「誰とやるか」を大切にする会社。2022年度新卒内定式&秋の入社式レポート
- Category : 企業の取り組み
- 2021.11.10
こんにちは。
株式会社Daiyuの山中です。
先日、22年度新卒内定式、そして秋入社の社員の入社式を執り行いました。
当日の様子をレポートさせていただきます。
《 10月1日 22年度卒内定式 》
〈4名の内定者を迎えた22年度新卒 内定式〉
Daiyuは事業を行う上で「何をするか」より「誰とやるか」を何よりも大切にしています。
それは組織の文化を育むのも、事業を行うのも、何かを生み出すのも、全て「人」が行うことだからです。
そのため、Daiyuでは何かをしてもらうために人を採用するのではなく、「人」の持つ可能性や影響力にフォーカスを当て、未来を創っていきたいと考えています。
このことは、世界的に有名なジム・コリンズの書いたビジネス書「ビジョナリー・カンパニー2」に「誰をバスに乗せるか」という言葉で表現され、この考えが組織の命運を決めるほど重要なことだと記されています。
この考えの通り、私たちも一緒にバスに乗る「仲間」に、同じ志と強い絆があれば、どんなことにも乗り越えていけると思っています。
これからの時代に何が起こるのかは分かりませんが、困った時には、その都度みんなで相談し合い、どこに向かうのか行き先を決め、力を合わせて進んでいけるとさえ思うのです。
少し前置きが長くなりましたが、このように「人」こそが宝だと考えている企業だからこそ、これから一緒に未来をつくる仲間を迎える「内定式」は、企業にとって最高に嬉しい行事です。
式の冒頭、代表宮腰がメッセージを伝えてくれました。
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【宮腰からのメッセージ】
会社という言葉を辞書で引くと、
「志が同じ仲間が物事を行う集団」
と書いてあります。
つまり、会社は、社長や誰かのものではなく、
ここで志を叶えたいと集った人たちの
集合で成り立っています。
だから「会社が何をしてくれるのか」ではなく、
ここにいる一人一人が、会社、仲間、お客様にとって
「自分が何が出来るのか?」を考えてみてください。
Daiyuは、これからもずっと変わらずに、
どのように売るのか?を考えるのではなく、
お客様のためにどうしたら手助けが出来るか?を
考えていきたいと思っています。
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宮腰はトップとして先陣を切ってスタッフを牽引してきた時代を経て、一昨年からは現場を離れています。
少し離れた位置からスタッフの成長や活躍を見守ってくれており、直接宮腰の話を聞く機会は決して多くありません。
そんな宮腰のメッセージはいつもシンプルでストレートに響きます。
「お客様のために何が出来るか」とお客様本位を貫くブレない信念に力付けされた時間となりました。
そして、内定者一人一人に「なぜあなたを採用したのか」ということを綴った内定証を代表から直接渡してくれました。
その後、今度は内定者が一人ずつ、人生をかけて成し遂げていきたいことは何かといった「ミッション」を発表する時間を設けました。
就職活動期や選考中に考えた「生きる目的」と、それをDaiyuというステージで叶えるのだという強い覚悟に、聞いているメンバーもワクワクしました。
また、創りたい結婚式について
「集まった皆さんの絆が深まるような結婚式をしたい」
「当たり前の幸せを感じる時間をつくりたい」
「自分は愛されていたことが分かる結婚式をつくりたい」
という気持ちを伝えてくれ、彼女たちがそんな結婚式を現実にする日が待ち遠しくなりました。
採用担当としては、彼女たちがここに辿り着くまで、苦悩したり、周りと比べて自信を失くす姿も見てきたため、こうして堂々と、自分の夢を語る姿には思わず目頭が熱くなりました。
大きな志を描き、それを現実にしていくには、決して楽なことばかりではないと思います。
でも、どんな時も支えてくれる人や、周りの人に感謝することを忘れず、自分の力を信じて道を切り拓いていってほしい。
そして、彼女たちらしく活躍して、輝いていってほしいと願わずにはいられませんでした。
彼女たちがバスに乗ったことで、これからどんな場所に行けるのか、どんな景色を見れるのかがとても楽しみになった内定式でした。
《 11月1日 石井夏海さん 入社式 》
内定式を行ってから一ヶ月。
他のみんなより一足早く入社する石井夏海さんの入社式を行いました。
《石井夏海さんの就活体験記はこちら》
彼女は大学在学中にデンマークに留学、卒業後には隠岐諸島の海士町にて町づくりインターンシップと様々な経験を経て、秋入社を迎えることとなりました。
大阪大学の法学部という才女でありながら、頭でモノを考えるよりも、実際に手足を動かし、「心」で感じることを大切にしてきた子です。
頭の良さのみならず、目の前のことに体当たりでぶつかって経験から成長していく姿にはどこか雑草魂のような強さもあり、そのギャップが大きな魅力になっています。
経歴から考えても、彼女には就活をする上で多くの選択肢があったと思います。
その中から「なぜDaiyuを選んだのか?」という問いに、
彼女が選考の際に伝えてくれた言葉があるのでご紹介したいと思います。
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【Daiyuに惹かれた理由】
私がDaiyuに共感した価値観・考え方は以下の3つです。
まず、出会う人の人生に介在し、一歩踏み込む勇気を持ち
「人生を豊かにする」という目的を
常に追求し、行動していること。
次に、お客様、スタッフ、パートナーさん、
ひとりひとりとの関係性を大切にし、
自分が源泉の価値観に基づいて、
大切なものを心から贈るという
おもてなしをしていること。
最後に、一過性のものではなく、
周りに循環し、時代を超えて
残っていくものを大切にしていること。
3つに共通しているところは
「本質を問い続け、追求する姿勢」が
一貫していることです。
スタッフ一人一人が源泉となり
ミッションを掲げて行動していくことにより、
Daiyuの土壌にある信念や理念が文化となり、
細部にまで浸透し、
組織の外にも伝わっていく。
そして、全員の実践がまた土壌を
耕していくという循環が起こっている。
大切にしたいものを守り、
残しながら組織が自己変革しつつ、
その姿勢や熱意にお客様や結果が
ついてきているところに、
私はDaiyuの生命力のような
独自性や強みを感じています。
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これからは夏海さん自身の色を足し、Daiyuで大きな可能性を拓いていってくれると思います。
企業としても、新たなメンバーを迎え入れ、ますます邁進していきます。
いつもDaiyuを応援してくださっている皆様、新たなメンバーのこともどうぞ宜しくお願い申し上げます!