「私らしい結婚式」を挙げ、「私らしい仕事」をする日々へ!
- Category : 企業の取り組み
- 2019.02.07
はじめまして、今年からDaiyuの一員になりました、山中奈津江と申します。
前回、おもてなし係の角谷の記事でご紹介いただきました通り、私は2年前に萬屋本店にて結婚式を挙げた元花嫁です。
鎌倉は、地元が横須賀の私にとっては昔からよく遊びにきていた大好きな街です。
そんな鎌倉に、何やら面白そうな結婚式場がオープンするらしい!?と知ったのは、当時はまだ「彼」だった今の主人と本屋で、人生で初めてゼクシィを手にとった2016年の冬でした。
「そろそろ結婚を考えようか」と言われた幸福感と照れくささ、そして親許を離れることを考えてちょっぴり不安も感じながら、「私も花嫁になるのかな…?」なんて何気なくページをめくっていたところ、目に飛び込んできたのがこの写真でした。
「かっこいい…!!!」他のページとは全く違う渋い雰囲気に思わず釘づけになったことを覚えています。
そこからは、もう頭の中に「私もここで和装の結婚式をしてみたい」という思いがあり、なんと結婚が正式に決まる前に既に見学に行っていました。(笑)
ただ、行ってみたら実はその時、萬屋本店はまだオープン前。
完成後の雰囲気が分かる模型を見ながら説明を受けたのですが、その時にスタッフの方から「どうしてもこの歴史的な建物を受け継いで、鎌倉で日本人らしい結婚式が挙げられる場所をつくりたいんだ!」という熱い想いを聞かせてもらいました。
思えば、その時から私はDaiyuのファンになったのだと思います。
そして、完成を待って初めて萬屋本店に足を踏み入れた日。
初めて来た場所なのに、なんだかホッと懐かしい気持ちになったことを覚えています。
その後は、母を連れていった日、打合せに通った日々、前撮りをした日、レストランで食事をした日。
そして、ここで嫁いだ日。つまり結婚式を挙げた日!
萬屋本店で過ごした日のそれぞれに、たくさんの思い出があります。
そして、「ここを見つけて本当に良かった!」というこの気持ちを独り占めするのはもったいないから伝えたい!と今度はスタッフになって、今は新たな気持ちでDaiyu、そして萬屋本店に通う日々を送っています。
自分の写真をアップするのは少し恥ずかしい気持ちもありますが、このブログを通して私の萬屋本店の好きな点やここで結婚式を挙げて良かったなと思っている点、そして働いてさらに感じたことなどをお伝えしていきたいと思います。
まずは、萬屋本店の中で私が一番好きな場所!
お庭で撮っていただいた写真を載せさせていただきます。
萬屋本店のお庭は決して大きくないながらも、季節ごとに違う表情があり、植物が生きている力を感じられるとても素敵な場所です。
入社して嬉しかったことの一つは、このお庭をお手入れしてくれている庭師の方とお会いできたこと。
雨上がりの日などは特に葉にきらめく雫が美しいので、是非レストランにお越しの方にもお庭を見てほしいなぁと思います。
私が結婚式を挙げたのは8月の暑い夏の日。
新郎新婦入場の際、カーテンをあけると爽やかな新緑!
普段から山登りなどに行ったりと自然が大好きな私たちにとっては、きらびやかなスポットライトより、この美しい緑をバックに入場できたことが何よりも「私達らしかった」と思っています。
これから、末永くどうぞ宜しくお願い致します!