こんにちは。採用担当の山中です。
この度、Daiyuでは新たに花嫁の介添えである
「アテンダント」スタッフの募集を行うこととなりました。
経験や未経験を問わず、わたしたちの想いに賛同してくださる方、チャレンジしてみたいという方を採用し、
Daiyu独自の「アテンダント」部門を立ち上げることとなります。

この部門立ち上げの力になってくださる方を募集したく、
このブログでは、花嫁目線で語るアテンダントの存在意義、募集に至った背景をお伝えいたします。

《結婚式当日に花嫁の一番近くで身の回りのサポートするアテンダント》

元花嫁山中の体験談
「結婚式当日、アテンダントさんに支えてもらったこと」

現在、採用担当としてブログを書いている私山中は、もともと萬屋本店で結婚式を挙げた元花嫁でもあります。
我ながら、今でも自分の結婚式を心から良い式だったと思っているのですが、そう思えているのは、担当してくれたプランナーの阿部ちゃんはもちろん、ずっと側についてくれたアテンダントさんの存在も大きく関係しています。

アテンダントというのは、花嫁の身の回りのお世話をしてくれたり、進行や所作をエスコートしてくれたり、ヘアメイクや衣装の乱れを整えてくれたりと様々なサポートをしてくれるのですが、私は当日、アテンダントさんの心遣いのおかげで自信を持ってお嫁に行くことができました。

それは結婚式当日、ヘアメイクが終わり、挙式へと向かう時のことです。
緊張でドキドキしてきた私は、夏場だったこと、慣れないお着物だということもあり、緊張で体温が上がり、額に汗をかいてしまいました。
「もう始まるし言い出せない」と困っていたその時、アテンダントさんが氷をたくさん入れたお水を持ってきてくれたのです。
その後も、ずっと首元を冷たいおしぼりで冷やしてくれました。
そうしてもらっているうちに、心も落ち着き、とても冷静になれたことを今でも覚えています。

私自身は、何も言っていないのに、アテンダントさんは急に口数が少なくなったことや、不安そうな顔から私の気持ちを読み取ってくださったのだと思います。
あの時、アテンダントさんが私の気持ちに気付いてくれなかったらと思うと…、
もしかしたら緊張したまま汗だくで、きっと「早く終わらせたい」と思いながら挙式を行ったかもしれません。

あの時、たった一杯のお水だけで、落ち着くことができ、
「あぁ、今まで育ててくれた親元を離れ、私はお嫁に行くんだな」という気持ちに立ち返れました。
そう思った瞬間、この時の両親の顔をしっかり目に焼き付けたい、来てくださった皆様のお顔をしっかりと見たいと思って挙式をスタートすることができました。

どんな気持ちで、その時間を過ごすかによって、その瞬間に「感じられること」というのは大きく変わると思います。
そういった意味で、一生に一度しかないシーンにしか味わえない感情を大切にできたのは、間違いなくアテンダントさんの心遣いのおかげでした。
花嫁として、その時の幸せに全集中させてもらえるように支えてもらえたからこそ、ここまで当日の記憶や想いが鮮明に残っているのだと思います。

《当日、心をほぐしてくれたスタッフさんのおかげで幸せな時間を過ごせました》

萬屋本店で「アテンダント採用」を
スタートすることになった背景

前述したエピソードからも、アテンダントの存在は、新郎新婦さんの精神的サポートも結婚式の場づくりも行える重要なポジションだということが伝わるかと思います。
そして、そんな大切な役割なのにも関わらず、実は多くの結婚式場では、この「アテンダント」は、「派遣登録」しているスタッフのような方が、当日の時間だけ呼ばれて行っているのが実状です。
もちろん専門的なスキルや知識は身に着けていますから、それでも滞りなく結婚式を行うことはできると思います。

しかし、私たちは、もっと新郎新婦様の背景やお人柄を深く理解し、お二人にとって「心許せる身内スタッフ」のようなアテンダントが当日側にいるほうがよりお客様に安心していただけると考えています。

そこで、自社でスタッフを採用し、Daiyuならではの「アテンダント」の役割を追求することを決めました。
これからスタートする取り組みにはなりますが、分業的な切り取られた仕事の仕方ではなく、担当するお客様のことを深く理解することで、お客様満足度の向上と共に、アテンダント自身の働くやりがいもアップする仕組みを考えていきたいと思います。

また、実は、現在萬屋本店のゼネラルマネージャーを務める水間が、この業界に入って初めての行った仕事がアテンダントだったことも大きくこの募集に関係しています。

《萬屋本店ゼネラルマネージャー　水間恵子》

当時、「結婚式」というもの自体にはあまり興味がなかった水間。
その価値観を大きく変えたのが、アテンダントとして「人の感情が動く瞬間を間近で見ることが出来る」仕事をした経験でした。
自分の機転によって、結婚式当日の場の雰囲気も大きく変わることに大きなやりがいを感じたそうです。

また、お客様と長くお付き合いが続く仕事だとも教えてくれました。
その時は、平日はレセプション、土日にアテンドとして働いていた水間はお客様が打合せに来られた際に、
いつも注文する飲み物が「コーラ」だったことを覚えており、お客様が言う前にお出しをしたそう。
そのことを嬉しく思ったお客様からは「コーラのお姉さん」と呼ばれ、当日指名でアテンダントを任されたそうです。
その後も、新郎新婦様とプランナーと四人で食事に行ったり、お二人がわざわざ新婚旅行のお土産を買って来てくれるということもあったそうです。
自分が目の前の方を想い、行ったことでこんなにも喜んでもらえるのかと大きな仕事のやりがいを感じたといいます。
このことで結婚式のお仕事の魅力に気付き、今があるといっても過言ではないといいます。

こんなふうに水間自身が感じたこの仕事のやりがいを、今度は次の方のスタッフへと届けられるよう、教育制度も考えています。

また、社内の人間を褒めるのも恐縮なのですが、私は今まで出会った人の中で水間以上に「気が利く」人には会ったことがありません。
それほど、目配り・気配り力のある人です。
水間が、いつでも、その人の一手先を差し伸べることができるのは、この「アテンダント」というキャリアを通して培ったものが多いからだと思っています。
このことからも、この仕事を行うことで身に着くスキル、成長できる幅が大きいことも伝わるのではないかと思います。

《お子様の面倒も見ながらサポートした経験も》

《花嫁さんの気持ちに寄り添うことのできる、大きなやりがいがある仕事です》

こんな方のご応募をお待ちしています！

この記事を読むと「興味はあるけど難しそう」「結婚式の経験がないから不安」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは経験やスキル以上に想いを大切にします。

・人に喜んでもらうことが好きな人
・おもてなしをしたいという気持ちがある方
・幸せの場に立ち合いたいと思っている人
そんな、あなたの素質の延長線上に、人を喜ばすことのできる仕事があります。
是非、あなたの持つ力をお仕事で発揮してみませんか？

また、弊社では、未経験から活躍している方もたくさんいます。
ワーキングママさん、子育てが落ち着いた後、やりがいのある仕事を求めている主婦の方も多くいらっしゃり、その方に合わせたステップアップも可能な職場です。
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【募集要項】

■給与
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■応募資格
・月2回以上シフトインできる方
・土日どちらか勤務できる方歓迎
・未経験OK！
※業界未経験でも丁寧な研修があるので安心してください

■勤務時間・曜日
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①8:00～15:00
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※1組の新郎新婦様のお支度からお帰りまで担当していただきます
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毎月のシフト制なので、スケジュールと調整しながら働けます。

■待遇・福利厚生
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たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております。