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《就活体験記》道を正してくれた人がいた。今度は自分が誰かに影響を与えたい。

  • Category : 就活体験記
  • 2020.08.26

こんにちは。
株式会社Daiyuの山中です。
 
今回は弊社の内定者である瀬尾光宏君の就活体験記をレポートさせていただきます。
これまでの就活体験記をご覧になりたい方はこちら
▶▶就活体験記シリーズ
 
 
小学校からずっとサッカー一筋。
立教大学でも200名の部員がいる体育会サッカー部の中で、一番上のセクションのスタメンとして活躍。
そんな瀬尾君が就活という節目を通して、描いた自身の夢についてインタビューさせていただきました。
 

《学業と両立し、週6日サッカー漬けの日々を送っている》
 
 
—サッカー一筋の生活から、就活を考え出したのはいつ頃だったんですか?
部活動以外の周囲の友人は夏頃からインターンに行っていて話は聞いていたので、
自分もやらなきゃなという想いはありました。
でも、正直自分は夏は部活動に100%を注いでいました。
自分は目の前の部活動で結果を残したい、本気でやり切りたいとサッカーに賭けていたんです。
もちろん将来のことを考えることも大切だけど、
自分にとって大切なサッカーに集中する経験も将来役立つと思っていました。
 
 
—1つもインターンには参加しなかった瀬尾君。そこからどのような就活を行ったんですか?
サッカー漬けで周囲と比べて就活に費やせる時間が少ないことは自覚していたので、
これは普通にやっていてはダメだなと自覚がありました。
だから実は1,2年生の頃から部室で1個上の先輩の就活話はずっと盗み聞きしていたんです(笑)
 
そこで気付いたことは多くありました。
先輩達が何気なく話していた
「なんでその会社に行きたいの?」
という会話の答えは様々。
その中で、一番多くの方が
「有名だから。」
「しっかり稼げて将来安定だから。」
という理由で会社を選んでいることを知ったんです。
 
もちろんそういった部分も大切かもしれない。
でも、そこでふと、
「こんなに今はサッカーに熱くなっている先輩たちが
そんな理由で社会に出ていって、同じように仕事に熱くなれるのだろうか?」と疑問に思いました。
 
今、自分はチームみんなで同じ目的に向かってサッカーしていることが心の底から楽しいんです。
常にチームのために何かできないかと考えているし、
チームのために貢献できるならどんな辛い練習も苦にならない。
だからこそこの先、社会人になって「サッカー」という形じゃなくなったとしても、
それ以上に本気になって、熱くなれる仕事を見つけたいと思うようになりました。
 
そこからまず、自分は生きていく上でどんなことを大切にしていきたいのかを明確にしたいとまずは自己分析を行うことにしました。
先輩から教えてもらった「絶対内定」というワークシート型の本を一冊やったことは、大きな気付きがありました。
 

《ワークシートをやっただけでなく、ノートにも自分の考えを整理していた》
 
 
—自己分析をした後、どんなことをしたいと思うようになったんですか?
まず、漠然と「人の喜ぶ姿が見たい」と思いました。
今まで自分が幸せに感じた時を振り返ると、
「周りの人が幸せ」である瞬間が
自分にとっても喜びになっていたんです。
なので、最初はレジャー、観光、住宅メーカー等の業界から企業研究をし始めました。
そこから、ウェディングに興味を持ったのは
偶然友人から「ウェディングとかも合いそうだね」と言われた一言。
全く自分の頭の中になかった業界だったので、
目から鱗でした。
 
そこから他業界とも比べながら進めていくうちに、
ウェディングがやりたいと気持ちが強くなっていったのは、
「人生に関われる」という点が圧倒的に深いと感じたからです。
 
 
—何故「人生に関われる」というポイントを大切にしたのですか?
単純に人が嬉しい、楽しいと思うだけでなく、
その人の人生がより豊かになるように、誰かに関わる仕事がしたいと思ったんです。
 
そう思ったきっかけは大学時代の自分自身の挫折経験です。
来る日も来る日もサッカー漬けの毎日。
そんな時、監督からスタメンから外れることを言い渡され、その日を境に試合に出れない日々が続きました。
自分では努力しているつもりだった。
それなのに評価してもらうことができず、このまま試合に出られないのならば、自分は何のためにサッカーをやっているのだろうと目の前が真っ暗になりました。
自暴自棄になった時、練習には顔を出さなくなり、もういっそこのまま部活を辞めようかとも考えていました。
 
でも、その時、慕っていた先輩から言われたんです。
「このまま腐っていいのか?」って。
 
その一言にハッと目が覚めたんですよね。
今の自分に出来る精一杯をやりつくしたのか?
そう自分に問うた時、答えはNOでした。
 
そこからは今まで以上に練習を頑張るのはもちろん、他のメンバーとも声を掛け合いました。
そして試合では人一倍大きな声で応援。
更に、自分がやりたいポジションと違ったとしても、
チームが勝つためにはと今までのポジションから移り、キーパーをやることにしました。
自分自身が納得するまでやろうと思い、やれることはなんでもやりました。
 
その結果、また試合に出場できることになったんです。
そして、そこからチームで一歩一歩進み、なんとまさか41年ぶりにチームのリーグ昇格という夢が叶いました。
 
辛かった時、苦しかった時。
辞めてしまう選択もできたと思います。
でも、自分に影響を与えてくれた人の一言で、自分自身が諦めず進むことができた。
その結果、今の自分があるということを強く思い出しました。
 
そして、今度自分が社会人になったとき、今度は自分が誰かに対してそんな風に関われる人になりたい!
そんな強い想いを持つようになりました。
そんな自分に気付いた時に出会ったのが、ウェディングを通して人の人生を豊かにすることを本気で行っている、Daiyuでした。
 

《試合に出れなくてもチームメンバーのサポートを行っていた姿》
 
 
—ウェディング会社がたくさんある中で、何故Daiyuを選んだんですか?
実は他の大手ウェディング企業の選考も途中まで受けていました。
正直言って、その時はまだ会社によって
どれほど違いがあるのか分からない部分も多かったんです。
でも、説明会や選考で、実際に現場の方や面接してくれた人と接点を持つたびに、
自分がどんな人たちと未来を創りたいかが明確になっていきました。
 
今振り返ると、自分が企業選びの軸にしていたのは
「会社の理念が働いている人に浸透しているか」ということだったと思います。
それは、やはり今までのサッカー人生を通して、
「本気で同じ方向を向いている人」たちと生きていきたいと思ったからです。
自分は「自分がどうしたいかより、みんなのために何が出来るか」が原動力になっています。
だからこそ、チームで仕事をしたいし、同じ志を持てるチームにいたい。
 
そういう面で衝撃を受けたのがDaiyuでした。
説明会に行った時、スタッフみんなが「お客様にとってどうか」
で話をしていたことに感動したんです。
役員であれ、現場のメンバーであれ、
どんな役割であったとしても、
それぞれが世の中に貢献するための想いが強いからこそ、
志が強いチームになるんだということがよく分かりました。
そこから少しずつ会社のことを知っていくうちに、ここで働きたいと想いを強め、
最終的には他の選考を途中辞退し、Daiyu一本に絞っていました。
 

《毎日繰り返したプレゼン練習》
 
—今後自分の将来をどんな風に描いていますか?
自分の人生にも、
お客様の人生もずっと本気で
向き合っていられる人でありたいなと思っています。
まずはウェディングプランナーになって
お客様の人生に携わりたい。
「このままでいいや」と思わず、
ずっと向上し夢に向かっていたいと思います。
 
 
—これからの就活生に一言!
Daiyuに出会って本当にそうだなと思ったことでもありますが、
就職はゴールじゃない。
人生の通過点だと思います。
だからこそ、その場をしのぎ切る技術だけの就活方法を学んでも仕方ないのではないかと思います。
就活対策は面接練習とか、
企業ごとの傾向を調べていくのが一般的かもしれません。
でも、受ける企業ごとに自分を偽ったり合わせたとしても、
その後のことを考えたら意味がないと自分は気付きました。
 
まずは自分に向き合うこと。
それが就活のスタートラインだと思います。
自分は今、社会人になって志したいと思うミッションを持つことが出来ました。
これを読んでくれている皆さんにも、
自分の将来にわくわくするミッションを見つけてほしいと思います。

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