こんにちは。

おもてなし係の角谷です。

肌に感じる空気がすっかり秋らしくなりましたね。

 

先日、私の元にある写真が届きました。

私事になりますが、夏に弊社の会場萬屋本店で私自身の結婚式を挙げさせていただきました。

改めて届いた写真を見ながら、瞬時に結婚式の日に戻れる感覚は花嫁になってみて初めて感じたことです。

 

私は再婚で、子供もおり、年齢もそこそこ重ねてきたことや

人をサポートしたり応援したりするのは得意とする一方で

自分は主役になるということに関してはあまり積極的になれないタイプのため

結婚をしても、結婚式をするという選択をするには時間がかかりました…

お客様や学生のみなさんに結婚式の素晴らしさをお話ししているのに、

当事者になると何ででしょうね。

 

では何で結婚式を挙げるという選択をしたのか？

 

その１．結婚をし、生活をはじめてみると、私たち夫婦は仕事の都合上、

毎日顔を合わせ共に生活するということが普通ではなく、

私たちの覚悟やけじめとして、節目の日を作りたかったこと

 

その２．日頃、多くの仲間と共に仕事をし、

この仲間たちがいなかったらこの日を迎えることもなかっただろうと思うと、

やっぱりシンプルに、仲間たちに今までの感謝を伝える場をしっかりと設けたかった

 

 

誰かに後押しされたとしても、きっかけは何であれ

結婚式をする理由、背景は人それぞれあるということ、

それを形にできることが

結婚式を挙げる意味や価値になるのだなぁと実感をしました。

 

 

担当してもらうプランナーを千葉建二にお願いをしました。

千葉は、Daiyuの創業期と呼ばれる時期に入社をし、

自身の結婚式を挙げたことでウェディングプランナーという

仕事を知り、魅了され、Daiyuに入社。

30歳を過ぎ、右も左もわからないこの世界に入り、

千葉の努力や苦悩を近くで見てきました。

何より千葉は純粋な人。結婚式が及ぼす力を自分自身が一番知っているから

お客様に結婚式を通して幸せになってもらいたい。

その気持ちが一番強い人だと思ったからです。

Daiyuの社員を全員呼びたいと事前に伝えていたため、

多くのプレッシャーもあったと思いますが

一番に「僕担当したいです」と手を挙げてくれたこと。嬉しくて、即決でした！

 

千葉が書いてくれた結婚式のレポートは　⇒　こちらをご覧ください

 

 

そして千葉と同じくらいサポートしてくれたのはプランナーアシスタントの松林（通称みわさん）

招待状や席次表、引き出物、進行などの細かな連絡やサポートに加え、

時に私の心情を聞いてくれたり、

衣装や制作物などを披露すると、誰よりも褒めてくれ、気持ちを支えてくれました。

いつもは鋼のメンタルを持つ私ですが（笑）

すこーしだけナイーブになった時期もあり、

全て受け止めてくれ、みわさんがいなかったら

きっとめげていたはずです。

みわさんがDaiyuに応募をしてきたとき、子育てをしながら限られた時間で仕事をするということや

社会復帰に少なからず不安があるという話を聞き、私も子育てしながら仕事をしていることを

電話で話したことをよく覚えています。

 

 

 

結婚式では、私が家族や仲間に感謝を伝えたかったのに

反対に多くの愛情や感謝をいただいた時間になりました。

それと同時に、結婚式という日は新郎新婦が主役になるとか、目立つとかそういうことではなくて

自分にとって本当に大事だと思う人は、同じように私のことも大事に思っていてくれ

心からお祝いをしたい気持ちがあって

それが交差して、奇跡のような時間が生まれるということを実感しました。

だから、たくさんの言葉を受け止めることができ、本当に本当に幸せな時間だったと

数か月たった今でも鮮明に思います。

 

 

「日頃みんなを支えてくれてありがとう」

「応募した時の最初の面接で出会わなかったら今の私はいないです。ありがとう」

多くの言葉を、本当にたくさんの方からいただき、涙が止まらず…

 

 

 

 

結婚式は　「新郎新婦を大承認する日」

そして当事者も、「自分自身を大承認できる日」

そんな力が結婚式にあると心から思い、もっともっとこれからも頑張っていこうと

決意できた時間になりました。

 

 

そしてDaiyuには素晴らしいスタッフがいるということ

誰かの幸せを心から願い、お客様の人生がより豊かになることを願う人ばかりです。

これから結婚式を考えていらっしゃる方も

結婚式に関わる仕事がしてみたい方も

良い出逢いがあることが楽しみです。

 

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