「学生とつくる結婚式」インタビュー カメラ編
- Category : インターンシップ
- 2017.06.19
こんにちは。
「学生とつくる結婚式」事務局の飯田です。
パートナーの方々へのインタビュー、今回はカメラマンの飯岡拓馬さんにお話を伺いました。
子供のころから写真を撮るのが好きだったという飯岡さん。
卒業式や学校行事などで撮った写真を見返した時、「この時は本当に幸せだったなぁ!」と思い出すことで、人生の節目に向き合ったり、思い出を語り合うことの大切さを写真をとおして強く感じたそうです。
たくさんの人の大切な思い出や、幸せな瞬間を残す仕事に魅了され、カメラマンを目指したといいます。
Q1. お二人に対して、どんな気持ちでお仕事をしていますか?
結婚式当日、結婚式の現場では、さまざまな『感情』が動いています。
一瞬一瞬のシャッターチャンスを逃さず、その場の空気感を丸ごと写真におさめたい、常にそう思いながら撮影をしています。
また、データの編集やアルバム制作の中では、お客様が感じた想い、カメラマンが撮ってきた想い、そういったものを常に考えて汲み取り、大切な生涯一度の思い出の瞬間を丸ごと詰め込んだアルバムを作りたいと考えております。
Q2. 仕事のこだわりはなんですか?
結婚式の写真は、この先のお二人の人生における『宝物』になるものだと考えています。
たとえば、お子様が生まれたら一緒に写真やアルバムを見返して、お子様にも当日の感動を伝えたり、また何か困難に直面した時、「結婚式のときは、私たちはこんなにも幸せだったなぁ」と思い返したりして、写真を見るたびにお二人に元気を与えられればと思います。
そういった今後の人生にとって、かけがえのない大切なものの一瞬を残すために、お二人が好きだと感じるものには共感し、お二人が大切にしている『人やモノコト』全てを残していきたいと思いながら撮影やアルバム制作をしています。
Q3.「この仕事をしていてよかった!」と思う瞬間は、どんな時ですか?
先日、結婚式を挙げたお客様が萬屋に遊びにいらっしゃって、お礼のお手紙とプレゼントを頂きました。
お打合せや前撮り、当日まで何度もお話を重ねて、お二人の想いや背景をよく知っていたので、そんな深い関わりができることがとても嬉しかったです。
Q4. 参加する学生に、どんなことを学んでもらいたいですか?
カメラマンだからといって、ただ写真を撮る技術だけを学んでほしいとは思っていません。
一生に一度の1日を写真で残すことの大切さや、私たちカメラマンがどういった想いで撮影に臨んでいるのかといった想いを、このインターンで知って頂きたいと思います。
前回のインターンでは、学生が主体的になって、お二人の為に一生懸命に結婚式をつくっていて、学生たちのパワフルな姿に自分も負けてられないなと思いました。
Q5. 第2回に参加する学生にメッセージをお願いいたします。
お二人の為に自分は何が出来るか、どうしたら喜んでいただけるのかを常に考えながら、
結婚式と向き合っていきましょう。
頑張ってください!!
前回カメラセクションを務めた学生からは、
「飯岡さんから『大切な瞬間を自分自身で判断しながら撮る』ということを学びました。
それは、新郎新婦が1番見たい家族の表情。
新郎新婦が入場した瞬間の家族の温かい表情や、花束を贈った時の両親の感動の涙を流す瞬間、新郎新婦を撮影するだけでなく、新郎新婦が見えていないところを撮るというのもカメラマンの大きな役目なんだと思いました。」と感想が寄せられました。
写真というものは、結婚式を形に残せる唯一のアイテムで、
カメラマンの仕事は、お二人のその後の人生に影響をも与える仕事です。
飯岡さんが想いのこもった写真を撮るからこそ、萬屋での思い出が色褪せないものになるのだと思いました。
飯岡さん、ありがとうございました!