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「学生とつくる結婚式」インタビュー 音響編

  • Category : インターンシップ
  • 2017.06.19

こんにちは

「学生とつくる結婚式」事務局の飯田です。

 

今回お話を伺ったのは、音響を担当している猪熊彩さんです。

結婚式の幸せな空間に魅了され、新郎新婦にとっての大切な時間を

お手伝いしたいと思ったのが、この仕事を始めたきっかけだそうです。

 

結婚式の空間づくりにおいて欠かせないセクションを務める猪熊さん。

日々、萬屋本店での結婚式において、1組1組のお客様と直接お打合せをしながら、

お二人の要望と向き合い、時には華やかに、時には和やかに、

披露宴当日を演出してくださっています。

そんな音響のお仕事について教えて頂きました。

 

 

 

Q1. お二人に対して、どんな気持ちでお仕事をしていますか?

 

A1. 「ここでやって良かった!」「安心してこの人に頼んで良かった!」と、

お客様に思っていただき、些細なことでも頼っていただけるように

常に寄り添ってお手伝いをさせていただいております。

 

 

Q2. 仕事へのこだわりはなんですか?

 

A2. 音楽はその日1日の空間づくりです。

曲を1曲選ぶのにでさえ、「なぜこの曲がいいのか?」

「誰との思い出の曲なのか?」「誰を想っての曲なのか?」と深掘りをします。

「ただ使いたいから」ではなく、その曲の背景まで聞き出し、

想いの詰まった時間をつくることが1番のこだわりです。

 

 

Q3. 感動したエピソードを教えてください。

 

A3. 昨年末に社内の表彰式があり、いつも私が心がけているお客様への姿勢を認めていただき、

会社が表彰をしてくださいました。

その際にサプライズビデオメッセージを、萬屋本店GMの水間さんからいただいたのですが、

会社を越えてこのように関わっていただけたことに感動して、涙が止まりませんでした。

お客様のためにできることを、今よりもさらに追及していこうと思い、励みになりました。

 

 

Q4. 前回の「学生とつくる結婚式」の学生を見て思ったことや感じたことを教えてく

ださい。

 

A4. たった2日間ではありましたが、学生の皆さんが「お二人のために」と自ら動き、

練習なども率先して行う姿や、確認を徹底する姿は熱意に満ち溢れ、プロ顔負けでした。

皆さんの将来がどう切り拓かれていくのか、楽しみで仕方がなかったです。

 

 

 

Q5. 第2回「学生とつくる結婚式」に参加する学生にメッセージをお願いいたします。

 

A5. 1つ1つの動きや言葉には意味があるという事、

そしてすべての事に責任を持つという事を学んでいただきたいです。

参加して後悔することは1つたりともありません!!

確実に、自分にとって何らかの爪痕を残せます。

少しでも将来に迷っているのであれば、ぜひ参加してみてください!

私が持っている知識を全てあなたに託します!

 

 

結婚式の音楽は、ドレスや装花のように目に見えるものでも形に残るものでもありません。

ですが、音楽がなければ、ご両親との感動の瞬間やゲストの方との和やかな雰囲気は

作り出すことができません。

 

音響の仕事は、まさに縁の下の力持ちといえるセクションだと思います。

表に出ることはないものの、お客様のために、ゲストの皆さんのためにと常に考える姿勢は、

プロフェッショナルだからこそだと思いました。

 

前回、音響を担当した学生からは「どんな仕事にも表向きのイメージだけじゃない、

裏の顔があるのだと知ることができました。どんな仕事でも一生懸命やることで

見える世界があるのだと思いました。」とメッセージをいただきました。

 

「学生とつくる結婚式」で、猪熊さんのようにプロが仕事にかける想いも、

ぜひ体感していただきたいと思います。

猪熊さん、ありがとうございました!

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