「学生とつくる結婚式」インタビュー ヘアメイク編
- Category : インターンシップ
- 2017.05.29
こんにちは
「学生とつくる結婚式」事務局の飯田です。
結婚式に携わるプロフェッショナルの方々へのインタビュー
今回お話を伺ったのは、ヘアメイクを担当する冬澤香織さんです。
「どんなメイクをしたら綺麗になれるのだろう」と自分のメイクを勉強したことがきっかけで、「ほかの女性たちもきれいにしてあげたい」と思うようになった冬澤さん。
そしてヘアメイクの世界へ足を踏み入れたそうです。
Q1. お二人に対して、どんな気持ちでお仕事をしていますか?
A1. 一生に一度の大切な一日なので、お二人にはしっかりと幸せを感じて頂きたいと思っています。
それには緊張が邪魔をするので、リラックスして頂けるような会話やコミュニケーションをとりながらヘアメイクをすることを心がけています。
Q2. 仕事のこだわりはなんですか?
A2. ご新婦様の好みやこだわりを心の奥底から引き出す事です。
なかなかこだわりを口に出せない方や、思っているイメージを何と伝えたらいいのかわからないというご新婦様もいらっしゃいます。
女性同士ならではの会話を膨らませて、そこを引き出していきます。
そして、「私ってこんなに綺麗だったんだ」と新婦様本人も知らなかった本当の美しさを感じて頂けたら、この仕事をしていてよかったと思える最大の瞬間ですね。
Q3. 「学生とつくる結婚式」に 参加する学生に、どんなことを学んでもらいたいですか?
A3. 人生の節目である結婚式の写真は、何年たっても思い出として残ります。
もしもヘアメイクにご不満があると、ゲストの方々と共にしたかけがえのない時間を収めた写真たちを見返せなくなります。
結婚式をつくるどのセクションも大切な仕事ですが、ヘアメイクは結婚式が終わった後にも影響を及ぼす大切な役割なんだということを知って頂きたいです。
逆にご満足頂けると、困難にぶつかったときに、結婚式の思い出が乗り越える力になると思っています。
ヘアメイクは結婚式のその日だけのものではなく、こんなにやり甲斐のある仕事なんだという事を知って頂きたいです。
Q4. 第2回「学生とつくる結婚式」に参加する学生にメッセージをお願いいたします。
A4. 皆さんの想像を超える貴重な経験が待っています!
でもその経験ができるかは、自分がどれだけ真剣に取り組んだか、自分がどれだけ人のために考え行動したか、によるのではないかと思います。
前回の「学生とつくる結婚式」では、全員が同じ方向を向いて目標に向かうと、すごいパワーを発揮するのを目の当たりにしました。
みんなキラキラ輝いていて素敵でした!
是非、一生忘れる事の出来ない素晴らしい経験をしてください。
ヘアメイクは新婦の美しさを引き出すだけでなく、新郎新婦のその後の人生を支える大きな力を持っている。
それは、冬澤さんが新郎新婦にとことん寄り添っているからこその言葉なのだと感じました。
萬屋の結婚式は決して一日限りのイベントではなく、新郎新婦の人生を豊かにする通過儀礼ととらえていますが、冬澤さんの言葉はまさに萬屋の結婚式に携わっているパートナーさんの言葉だと思います。
冬澤さん、ありがとうございました!